シャープのスリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1の口コミレビューをお伝えします。
また、PF-JTH1の電気代はどのくらいかかるのか、PF-JTH1のフィルターやユニットのお手入れ方法についても解説していきます。
PF-JTH1は扇風機、暖房機、イオン発生機としての三つの役割を1台で備えているため一年中使う事ができます。
音が静かでテレワークや家族団らんでくつろぐ時にも気にならず、スタイリッシュでスリムなため置き場所にも困らない点など、口コミでも高評価が目立つ商品です。
シャープのスリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1の電気代は暖房機として使う時は比較的高くなりますが、扇風機として使う時は24時間つけっぱなしでも気にならない程度です。
また、シャープのスリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1のお手入れはフィルターとユニットさえ気にしておけばよく、お部屋の掃除のついでにできるほど簡単な手順です。
詳細は本文で説明していますのでぜひご覧ください。
▼製品のカラーはピンクゴールドの1色です
シャープ スリムイオンファンPF-JTH1の口コミレビュー
シャープのスリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1の口コミを見ていきたいと思います。
シャープ スリムイオンファンPF-JTH1の悪い口コミやデメリット
スリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1に関しては概ね良い評価がついていますが、いくつか悪い評価もありました。
まずはマイナス面の評価が書かれている口コミについて見ていきたいと思います。
- 本体が重くて持ち運びが難しい
- 真冬の寒さには勝てない
- 温風時に電気代が高くなる
最も多かったのは、本体が重くて持ち運びにくいというものでした。
全体的にスリムで省スペースな印象ではありますが、高さが72cmあってキャスターもついていないため、頻繁に移動するには向いていないかもしれません。
裏を返すと、決まった置き場所で固定すれば、その場で安定して設置することができるという事ですね。
その他に、真冬など寒い時には部屋が温まらない、温風時に電気代が高くなるといったコメントが見られました。
電気代については後ほど詳しく説明しますが、送風時と温風時でだいたい60~80倍の差があります。
使用状況や契約している電力会社によっても違いはあるものの、PF-JTH1の公式ページによると1時間当たりの電気代の目安は送風時で約0.5円、温風時で約32.4円です。
さすがに温風で使い続けると電気代がかさんでしまいますし、それでも部屋全体が温まらないとなると悲しいですよね・・・
冬の本当に寒い時はスリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1に頼るのではなく、他の暖房器具を使うのが無難なようです。
ただし、足元暖房機能もありますので、テレワークの時や、リビングソファーでくつろぐ時、脱衣所など、ピンポイントに温めるという使い方であればそこまで気にしなくても良いかと思います。
シャープ スリムイオンファン PF-JTH1の良い口コミ
続いて、スリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1のプラス面ついて書かれている口コミを見ていきたいと思います。
扇風機・暖房機どちらの機能もあり年中使える
- 扇風機は優しい風で心地よく涼める
- 冬場は暖房機として3~6畳程度ならしっかり使える
- 夏・冬どちらも使えるから出し入れしなくて済む
夏場は扇風機(送風機能)として、冬場は暖房機(温風機能)として使えるので、一年中活躍してくれます。
しかも、それぞれの機能単体で見てもユーザーから高評価のコメントが多いので、とてもお得な商品ですよね。
さらに、地味に嬉しいポイントと感じているのですが、扇風機や暖房器具の様な季節家電って使わない時期の収納に困ったり、シーズンが来ても収納から出すまでが面倒だった事ってあると思います。
クローゼットや押し入れのスペースが足りないってこともありますよね。
スリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1は年中使えるので出しっぱなしで大丈夫です!笑
2つのイオン発生機のモードがある
- カーペットやソファーの除菌もできるのが便利
- 室内干しをしても匂いが気にならない
春や秋の快適な気温の時期も、シャープでおなじみのプラズマクラスターの機能で室内の消臭なども行ってくれます。
イオン発生機としてのモードは「床面浄化モード」、「衣類消臭モード」の2種類あります。
「床面浄化モード」はPF-JTH1本体の前方下向きに風量MAXで集中的に高濃度のプラズマクラスターを放出する機能です。
洗えない大きなカーペットやソファーなどを消臭・除菌することができます。
「衣類消臭モード」は本体を上下左右にスイングさせながら、風量MAXで2時間衣類に風を当てながら、部屋干しの生乾き臭を消臭してくれる機能です。
どちらも、痒いところに手が届く便利機能ですね!
便利な機能が備わっていて使いやすい
- 上下左右にスイングしてくれる
- フィルターの掃除が簡単
- リモコンがあるので便利
スリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1は、左右に15°、30°、60°、90°の4段階の角度で首振りさせることができ、さらに上向き60°~下向き40°の範囲で上下にもスイングしてくれます。
本体はスリムながら、広範囲に風を送る事ができるのでとても効率的です。
そして、お手入れが楽というのも使いやすいポイントの一つです!
お手入れについては後ほど詳細で説明しています。
音が静か
- 風量を下げると音が静かになるから寝る時につけられる
- リビングで動かしていても音は気にならない
スリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1は風量を細かく制御できるDCモーターを採用していて、風量を一番弱くした場合は24dBで囁き声よりも小さい音量なので、寝ていても気にならないレベルの静音性を備えています。
風量MAXの6にしても送風で49dB、暖房で42dBと公表されています。
扇風機や換気扇と同じくらいの音量なので、同じ部屋にいて音は聞こえますが、生活に支障が出るような音量ではありません。
様々な状況で使える
- テレワークの時に活躍
- 安定性が抜群で倒れにくく、お子様がいても安心
- 細かく風量を調整できるので寝る時につけても気にならない
- スタイリッシュでかっこいい
暖房で部屋全体を温めるのには不向きな面もあるんですが、テレワークなど同じ場所に長時間いる時に足元などをピンポイントで温めるのにはとても向いています。
ヒーターとは違って熱くなりすぎず、優しく心地よい風で温めてくれるのも良いです^_^
扇風機のように羽根が付いていないので、お子様やペットがいても安心して使えるのも安心です。
また、風量を小さくすればとても音が小さいので、切タイマーと組み合わせて就寝時につけても気になりません。
デザインがシンプルなのでインテリアとしても合わせやすく、狭い場所でも設置できるので置き場所を選ばないのも魅力です。
シャープ スリムイオンファンPF-JTH1 気になる電気代は?
スリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1の口コミを見ていると温風時に電気代が高くなるというコメントも見られましたが、実際のところどのくらいの電気代がかかるのでしょうか。
気になる方も多いと思いますので、SHARP社が公表している電気代の目安を元にして1時間、1日、1ヶ月使い続けた場合の電気代をシミュレーションしてみました。
扇風機(送風)、暖房機(温風)それぞれのモードで、風量1(最小)と風量6(最大)の場合を比較しています。
連続使用期間 | 送風時(風量1) | 送風時(風量6) | 温風時(風量1) | 温風時(風量6) |
---|---|---|---|---|
1時間 | 約0.08円 | 約0.5円 | 約14.0円 | 約32.4円 |
1日 | 約1.9円 | 約12円 | 約337円 | 約777円 |
1ヶ月 | 約58円 | 約372円 | 約10,446円 | 約24,105円 |
やはり温風で長時間使い続けると、電気代はかなり高くなってしまいますね^^;
冬場は一日中使い続けるというよりは、リビングで映画を見る間、脱衣所でお風呂に入る前など、限定した用途で使うのがおススメです。
一方で送風の場合は、24時間1ヶ月使い続けても電気代の視点ではそれほど気にならないと思います。
ジュース1本やアイス1つならすぐに無くなってしまいますが、PF-JTH1を使えばずっと快適に過ごせます。
シャープ スリムイオンファンPF-JTH1 フィルターやユニットのお手入れ
スリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1のお手入れはとても簡単です。
送風時にきれいな空気を出すために2か所の吸気口部分についているフィルターと、プラズマクラスターイオンを発生させるユニットを定期的にお手入れすれば大丈夫です。
それでは、各部品のお手入れについて見ていきたいと思います。
フィルターのお手入れ
スリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1のフィルターのお手入れ頻度は月に1回程度が目安です。
汚れやすい場所はここだけですので、お部屋を掃除するついでにひと手間かけてしまえば、特に負担にはならない程度だと思います。
- 差込プラグを抜いて、吸気口カバーを取り外す
- フィルターを取り外す
- 掃除機でホコリを吸い取る
※汚れがひどい時は水洗いして陰干しする - フィルター、吸気口カバーを取り付ける
- 差込プラグを差して、リセットボタンを押す
▼フィルターは2か所についています
プラズマクラスターユニットのお手入れ
スリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1のユニットのお手入れは6か月に1回程度が目安です。
この目安は1日24時間動かし続けた場合の目安になるので、日中しか動かさないなど使用時間が限られている場合は1年に1回でも問題ないと思います。
- 差込プラグを抜いて、ユニットカバーを取り外す
- ユニットホルダーを引き抜く
- ユニットホルダーに装着したまま、付属のユニット清掃ブラシで電極部分をきれいにする
※汚れがひどい時は、先を水で少し湿らせた市販の綿棒でお手入れする - ユニットホルダーを差し込む
- ユニットカバーを取り付ける
本体のお手入れ
スリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1本体のお手入れは、月に1回程度を目安に表面を柔らかい布で拭けばOKです。
シャープ スリムイオンファンPF-JTH1 その他の機能や特徴
スリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1について、ここまで紹介できなかった機能や特徴をまとめて紹介していきます。
足元暖房機能
「足元暖房機能ボタン」をワンタッチするだけで、上下ルーバーが上約10°~下約40°、左右スイングが約30°の範囲で動いてくれます。
寒い時期は足元が暖かいだけでも体感が大きく変わりますが、この機能を使えば温風が下向きに集中させられるので、足元から暖まる事ができます。
ソファーで座っているときやテレワークの時に使ってみるのが良さそうですね!
スピード暖房運転
室温が15℃未満の時は、風量を強くして20分間で素早くお部屋を暖めてくれます。
帰宅時などお部屋が冷え切ってしまっている時に、助かる機能です。
エコ運転
「風量自動モード」ボタンを押すとお部屋の温度・湿度に合わせて風量や運転内容を自動でコントロールしてくれます。
無駄な運転を防いで、電気代の節約にもつながります。
▼本体上部の操作パネルの写真はこちら
温度・湿度センサー
本体に備え付けられたセンサーでお部屋の温度や湿度の変化をみはっています。
状態が悪くなると光や音で知らせてくれるので、お部屋を適切な環境でキープしやすくなります。
夏場は高温・高湿のみはりを行ってくれるので、熱中症の防止にも役立ちますね。
冬場は乾燥・低温のみはりを行ってくれます。
インフルエンザなどのウイルスにとって適した環境である乾燥・低温状態を防ぐことで感染予防にもなります。
気配り設計
スリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1には様々な気配り設計がされています。
機能面はもちろん、使いやすさも重視されているので口コミの評価が高いのも納得です。
- 誤操作を防ぐチャイルドロック
- 入/切タイマー搭載
- 温風運転時の転倒自動停止装置
- 温風運転時の切り忘れ防止装置
- リモコン付き(安全面に考慮して送風運転のみ)
- 使いやすいシンプルな操作パネル&リモコン
- 本体前面に設定内容やお部屋の状態をパネル表示
▼リモコンの写真はこちら
送風時は肌乾燥を抑えてくれる
プラズマクラスターの効果ですが、プラズマクラスターイオンは目に見えないほどの小さな水分子で取り囲まれています。
この小さな水分子が肌の表面に付着することで、お肌がコーティングされて乾燥を抑えてくれます。
シャープ スリムイオンファンPF-JTH1の口コミレビュー フィルターやユニットのお手入れについて まとめ
シャープのスリムイオンファンHOT&COOL PF-JTH1の口コミ、そしてお手入れの方法について説明してきました。
扇風機、暖房機、イオン発生機の三役で年中使えたり、上下左右にスイングするなど便利で使いやすい機能が付いていることから、口コミでも高評価が多い商品です。
また、テレワークの時や、リビングでくつろぐ時、お子様がいる家庭など様々なシチュエーションに対応しているのも嬉しいです。
お手入れについては部品が少なく、お部屋の掃除のついでにできるほど簡単な手順でした。
オールマイティな空調機器としてぜひ持っておきたい商品ですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。