アイリスオーヤマの電気圧力鍋KPC-MA3と保温調理器「おまかせさん」RWP-N27の違いを比較して、1つずつ解説いたします。
電気圧力鍋KPC-MA3と保温調理器「おまかせさん」RWP-N27の違いは以下の5点でした。
- 調理方法(具材への加熱の方法)が違う
- 電気圧力鍋KPC-MA3は自動調理メニューや予約調理機能が付いている
- 保温調理器「おまかせさん」RWP-N27は電気を使わないから持ち運びしやすい
- 保温調理器「おまかせさん」RWP-N27はドリンククーラーとしても使える
- カラー展開が違う
どちらも簡単に美味しく料理が作れるのは変わりません。
注目すべきポイントは、紹介されているレシピの種類の豊富さ、調理のお手軽さ、光熱費、使用用途といったあたりです。
詳細は本文にて詳しく説明していきます。
▼今回紹介する電気圧力鍋KPC-MA3は3.0Lタイプ
>>電気圧力鍋KPC-MA3の口コミレビュー、予約調理できるレシピなどはこちらの記事で紹介しています
▼保温調理器「おまかせさん」RWP-N27は2.7Lタイプ
>>保温調理器「おまかせさん」RWP-N27の口コミレビューや作れるレシピはこちら記事で紹介しています。
アイリスオーヤマ電気圧力鍋KPC-MA3と保温調理器「おまかせさん」RWP-N27の違いを比較
アイリスオーヤマの電気圧力鍋KPC-MA3と保温調理器「おまかせさん」RWP-N27の違いは以下の5点です。
- 調理方法(具材への加熱の方法)が違う
- 電気圧力鍋KPC-MA3は自動調理メニューや予約調理機能が付いている
- 保温調理器「おまかせさん」RWP-N27は電気を使わないから持ち運びしやすい
- 保温調理器「おまかせさん」RWP-N27はドリンククーラーとしても使える
- カラー展開が違う
それぞれの違いについて詳細に説明していきます。
調理方法(具材への加熱の方法)が違う
2つの商品の一番の違いは調理方法です。
それぞれの特徴について解説します。
KPC-MA3は電気圧力鍋です。
圧力鍋は鍋の中に空気を閉じめることで、通常の鍋で調理すると沸騰してしまう100℃よりも高い温度で一気に加熱調理をすることができるので、栄養を逃さずにお肉や野菜も柔らかく仕上げることができます。
空気を閉じ込めるという事は蒸気も逃げにくいので、煮物などを作る時にも、水の量を減らして野菜などから出てくる水分を有効に使って料理をする事もできます。
炊飯器と同じように電気圧力鍋KPC-MA3自体に熱源があるので、コンロを占有することなく料理が作れるのも魅力的ですね。
電気圧力鍋KPC-MA3は短距離走のように一気にエネルギーをかけて調理するイメージです。
一方で、RWP-N27は保温調理器です。
魔法瓶のような保温容器と内鍋がセットになっています。
まずは具材を入れた内鍋をガスコンロやIHで短時間加熱して沸騰させた状態で保温容器に移すことで、後は放置していても80℃ぐらいの高温状態がキープされるので、具材の中まで熱を通すことができます。
保温調理器「おまかせさん」RWP-N27は長距離走のように、じっくりとある程度時間をかけながら調理するイメージです。
電気圧力鍋KPC-MA3は自動調理メニューや予約調理機能が付いている
電気圧力鍋KPC-MA3には108種類の自動調理メニューが登録されています。
これらのレシピを作る時は、材料を切って鍋に入れてスイッチを押すだけで、あとは勝手に料理が完成するというとても便利な機能です!
さらに自動調理メニューの中の52種類はヘルシーメニューとなっているので、健康に気を使っている方も嬉しいですよね^_^
電気圧力鍋KPC-MA3には予約調理機能も付いていて、カレー、豚の角煮、おでん、白米の炊飯などの一部レシピに対応しています。
手が空いている時にササっと材料を仕込んでおいて、予約すればご飯の時間に合わせて自動で調理してくれるので、育児中の方や在宅ワーカーに特におすすめの機能です。
保温調理器「おまかせさん」RWP-N27についているレシピブックには14種類のレシピが掲載されていますので、この14種類はレシピに沿って作ることができます。
保温調理器「おまかせさん」RWP-N27も一旦加熱した後は保温容器に入れて放置するだけでできるんですが、自動調理ではないので自分でアレンジを楽しむのも良いですね!
保温調理器「おまかせさん」RWP-N27は電気を使わないから持ち運びしやすい
保温調理鍋RWP-N27は電気を使わないで魔法瓶のような容器で温度をキープするのが特徴です。
つまり電源が不要なので、コンセントの位置を気にする必要はありません。
また、取っ手がついていたり、ロック機能があるので持ち運びも簡単ということで、普段キッチンで使用する以外にも、自宅で短時間加熱しておけば外出時に一緒に持ち出すこともできます!
例えばキャンプの時にプラス1品としてスープを作って持っていたり、ホームパーティーや子ども会など地域のイベントで差し入れとして持っていくのも喜ばれるかもしれません。
電気圧力鍋KPC-MA3も近くにコンセントさえあれば、置き場所を選ばない商品です。
食卓に置いたまま加熱することができるので、鍋やチーズフォンデュといったメニューも熱々の状態で美味しく食べることができます。
保温調理器「おまかせさん」RWP-N27はドリンククーラーとしても使える
保温調理鍋RWP-N27は保温容器の蓋を外す事もできます。
RWP-N27の保温容器は魔法瓶のような構造なので、高温をキープできるだけではなく、低温をキープすることもできます。
氷を入れてドリンククーラーとして使うこともできます。
カラー展開が違う
電気圧力鍋KPC-MA3と保温調理器「おまかせさん」RWP-N27ではカラーバリエーションが異なります。
電気圧力鍋KPC-MA3は3色展開です。
- BLACK(黒)
- PISTACHIO GREEN(緑)
- STONE GRAY(グレー)
保温調理器「おまかせさん」RWP-N27は2色展開です。
- Black(黒)
- White(白)
電気圧力鍋KPC-MA3と保温調理器「おまかせさん」RWP-N27どっちがおすすめ?
アイリスオーヤマの電気圧力鍋KPC-MA3と保温調理器RWP-N27の違いが分かったので、どちらの商品がおすすめかをまとめていきたいと思います。
電気圧力鍋KPC-MA3がおすすめな人
- 材料を入れてワンタッチでできる料理に魅力を感じる
- 夕飯を準備できる時間が日によってバラバラ
- 毎日献立を考えるのが苦手
- 料理のバリエーションを増やしたい
保温調理器「おまかせさん」RWP-N27がおすすめな人
- 光熱費を抑えたい
- キャンプやパーティーの差し入れなど、外出時も使いたい
- ドリンククーラーとしても使いたい
- レシピを自分でアレンジするのが好き
電気圧力鍋KPC-MA3と保温調理器「おまかせさん」RWP-N27は調理の方法に違いがあるものの、料理をおいしく作るという観点では、どちらも普通の鍋で作るより美味しくなるので、味に特別なこだわりが無ければ正直どちらを選んでも間違いないと思います。
結論としては、
レシピの種類を重視したり、自動調理・予約調理が魅力だと感じるなら、電気圧力鍋KPC-MA3
光熱費の節約を重視したり、アウトドアでの利用やドリンククーラーとしての利用など様々な用途で使いたいなら、保温調理器「おまかせさん」RWP-N27
を選ぶことをおすすめします。
あとは、新社会人、新婚家庭や単身赴任など、料理する機会がこれから増える方には、より多くのレシピが作れるようになるので、自動メニューが豊富な電気圧力鍋KPC-MA3が魅力です。
自分でアレンジした料理が好きな方は、保温調理器「おまかせさん」RWP-N27の方が比較的自由に調理できるので適しているのではないでしょうか。
▼レシピの種類やお手軽さを重視するなら電気圧力鍋KPC-MA3
>>電気圧力鍋KPC-MA3の口コミレビュー、予約調理できるレシピなどはこちらの記事で紹介しています
▼光熱費の節約や様々な使いができることを重視するなら保温調理器RWP-N27
>>保温調理器「おまかせさん」RWP-N27の口コミレビューや作れるレシピはこちら記事で紹介しています。
電気圧力鍋KPC-MA3と保温調理器「おまかせさん」RWP-N27を比較
- 電気圧力鍋KPC-MA3
- 保温調理器「おまかせさん」RWP-N27
この2商品を比較しました。
観点 | 電気圧力鍋 KPC-MA3 | 保温調理器 RWP-N27 |
---|---|---|
サイズ | 3.0L | 2.7L |
本体サイズ | 36.4 x 34.9 x 30 cm | 25.83 x 24.65 x 20.1 cm |
本体重量 | 3.9キログラム | 2.6キログラム |
カラー展開 | ブラック グリーン グレー | ブラック ホワイト |
熱源 | 本体に熱源あり | 調理鍋はガスコンロ、IH(200V・100V対応)、ラジエントヒーター、その他の電気ヒーター に対応 ※電子レンジ、オーブンでは使用できません。 |
自動メニュー | ○ | × |
レシピブック | ○ 自動メニューの全108種類 | ○ 14種類 |
保温機能 | ○ (最大12時間) | ○ |
機能の特徴 | ・ヘルシーメニュー ・カロリー毎にメニューを選べる ・予約調理機能 ・グリル鍋としても使用可能 | ・余熱調理 ・長時間保温 ・保温容器の蓋にロック機能付き ・調理鍋のふたは保温容器の内側に取り付け可能 ・保温容器のふたは取り外し可能 |
違いを比較した章では本体のサイズや重量について特に触れていませんでしたが、熱源が本体についている分だけ電気圧力鍋KPC-MA3の方が大きいですね。
▼レシピの種類やお手軽さを重視するなら電気圧力鍋KPC-MA3
>>電気圧力鍋KPC-MA3の口コミレビュー、予約調理できるレシピなどはこちらの記事で紹介しています
▼光熱費の節約や様々な使いができることを重視するなら保温調理器RWP-N27
>>保温調理器「おまかせさん」RWP-N27の口コミレビューや作れるレシピはこちら記事で紹介しています。
電気圧力鍋KPC-MA3と保温調理器「おまかせさん」RWP-N27で共通の機能や特徴
続いて、電気圧力鍋KPC-MA3と保温調理器RWP-N27の共通的な機能について説明します。
時間を有効活用できる
どちらも料理中に火加減を気にする必要なく、下準備をした後は放っておけば料理が完成するので、キッチンに付きっ切りになっていた時間を有効活用できます。
特に煮込み料理を作る時は焦げ付きや吹きこぼれを気にして、こまめに火加減を見る必要がありましたが、電気圧力鍋KPC-MA3や保温調理器「おまかせさん」RWP-N27を使えばそんな心配は不要です。
家族との団らん時間をふやしたり、一人の時間を多く作ることができますね♪
煮込み料理でも煮崩れしにくい
電気圧力鍋KPC-MA3や保温調理器「おまかせさん」RWP-N27どちらの口コミを見ていてもジャガイモがホクホクで感動したといったコメントが見られました。
電気圧力鍋KPC-MA3は高温で短時間、保温調理器RWP-N27は保温の力で具材の中まで熱を通すことができます。
煮崩れの原因の一つが沸騰中に具材同士がぶつかり合ってしまううことなんですが、どちらの商品も沸騰させる時間は短いので煮崩れしにくいんです!
レシピブック付き
料理をする時間を短くできると言っても、結局何を作ればいいかわからないという方も、レシピブックが付いているので安心です。
電気圧力鍋KPC-MA3は自動メニュー全108種類のレシピが書かれているので、しっかり機能を使いこなすことができますし、レシピブックを見ながらお子さまと今日のメニューを決めるのも楽しいですよね♪
保温調理器「おまかせさん」RWP-N27も保温調理の特徴をしっかり活かせる調理ポイントまで書かれた14種類のレシピが付いているので、うまく使いこなせないかも・・と心配する必要はありません^_^
デザインがおしゃれで口コミでも高評価
電気圧力鍋KPC-MA3と保温調理器「おまかせさん」RWP-N27のカラー展開は異なりますが、どちらも派手過ぎずキッチンに置いていてもおしゃれなインテリアとなるようなデザインで好評です。
電気圧力鍋KPC-MA3はどのカラーを選んでも外蓋の取っ手部分や、操作部のダイヤルの部分がワンポイントで木目調になっていておしゃれです。
保温調理器「おまかせさん」RWP-N27は調理鍋の蓋を保温容器の蓋の内側にくっつけることができるので、周りのスペースを気にせずに使う事ができるといった、ちょっとした配慮も嬉しいですね。
そのまま卓上に置ける
どちらも食卓の上に置いても邪魔にならないサイズ感なので、おでんやスープを作ったときにそのまま食卓の上に置いて、熱々の状態で食べることができます。
電気圧力鍋KPC-MA3はコンセントを差して、グリル鍋としても使えるのでお鍋やチーズフォンデュをする時も使えます♪
保温調理器「おまかせさん」RWP-N27は電源いらずで置き場所を選ばないし、外蓋を取り外すこともできるので大勢で取り囲んで食事をする時にも重宝します。
どちらでも作れるレシピ
電気圧力鍋KPC-MA3も保温調理器「おまかせさん」RWP-N27も特性上は煮込み料理が得意ですが、幅広いジャンルをカバーできます。
参考までに、電気圧力鍋KPC-MA3の自動メニュー108種類と保温調理器RWP-N27のレシピブックに載っている14種類のレシピ両方にある料理を挙げておきます。
もちろん、他のメニューが作れないわけではないので、自分なりにアレンジして使ってみるのも楽しいですよね♪
共通しているレシピ
- カレー
- おでん
- 豚の角煮
- ローストビーフ
- 肉じゃが
- 鶏ハム
- 魚の煮付け
- ぶり大根
- 豚汁
- 白米(炊飯)
- 炊きこみご飯(五目御飯)
- ヨーグルト
保温調理器「おまかせさん」RWP-N27のレシピブックに載っている14種類は、ほとんど電気圧力鍋KPC-MA3の自動メニューに含まれていました。
これは電気圧力鍋KPC-MA3の方が有能ということではなく、保温調理器RWP-N27のレシピブックが選りすぐりの14種類にしただけで、仮に100種類のレシピブックになったとしても、おそらく同じようなメニューが掲載されることになると思われます。
どちらも同じようなジャンルのメニューをカバーしているということですね^_^
▼レシピの種類やお手軽さを重視するなら電気圧力鍋KPC-MA3
>>電気圧力鍋KPC-MA3の口コミレビュー、予約調理できるレシピなどはこちらの記事で紹介しています
▼光熱費の節約や様々な使いができることを重視するなら保温調理器RWP-N27
>>保温調理器「おまかせさん」RWP-N27の口コミレビューや作れるレシピはこちら記事で紹介しています。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋KPC-MA3と保温調理器「おまかせさん」RWP-N27 違いの比較まとめ
ここまで電気圧力鍋KPC-MA3も保温調理器RWP-N27の違いについて説明しました。
違いのポイントは5つです。
レシピの種類の豊富さや、料理のお手軽さを重視する方には、自動調理メニューが充実している電気圧力鍋KPC-MA3がおすすめです。
光熱費をなるべく節約したい方や、アウトドア・パーティーなどでの利用もしたい方は、電気を使わず持ち運びも楽らくな保温調理器「おまかせさん」RWP-N27がおすすめです。
どちらの商品を選んだとしても、調理の大半の時間を放置して置けば良いので、育児・家族との団らん・自分の自由時間に充てるなど、時間の有効活用ができます。
また、普通の鍋では煮崩れしてしまいそうな料理も、ほとんど煮崩れなく簡単に作れるのも魅力です。
しっかり具材の中まで熱が入ってブロック肉もトロトロ、じゃがいももホクホクに出来上がりますよ♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
▼レシピの種類やお手軽さを重視するなら電気圧力鍋KPC-MA3
>>電気圧力鍋KPC-MA3の口コミレビュー、予約調理できるレシピなどはこちらの記事で紹介しています
▼光熱費の節約や様々な使いができることを重視するなら保温調理器RWP-N27
>>保温調理器「おまかせさん」RWP-N27の口コミレビューや作れるレシピはこちら記事で紹介しています。